2階屋根が開いたオープントップバス。爽やかな風と景色を楽しめる

2階屋根が開いたオープントップバス。爽やかな風と景色を楽しめる

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長野の風感じるバスの旅 御開帳に合わせ緑輝く高原へ

信濃毎日新聞(2022年5月11日)

 ながの観光コンベンションビューロー(長野市)とジェイアールバス関東小諸支店(小諸市)は13日、2階の屋根部分が開いた「オープントップバス」で、長野市の長野駅前から飯綱高原や戸隠などを巡るツアーの運行を始める。開催中の善光寺御開帳に合わせ、周辺の高原にも足を運んでもらおうと企画した。

 10日は報道機関向けに試運行。長野駅前のホテルメトロポリタン長野を出発し、戸隠そば博物館や4月末に開業した複合施設「森の駅Daizahoushi」、地附山公園を回る約2時間45分の「さわやか飯綱高原コース」で、道中では風を感じながら、リンゴ畑や新緑の高原を間近に見ることができた。

 同ビューロー観光部係長の久保田由佳さん(46)は「御開帳で大勢が長野市を訪れる良い機会なので、緑がきれいな時季の高原の風景を楽しんでほしい」と話していた。

 運行は6月29日まで。5月13日からの金、土、日曜と、6月17日以降は毎日運行する。定員40人。雨天時は屋根が付いた2階建てバスを使う。予約制で中学生以上3千円、小学生未満1500円(ともに税込み)。電話などで予約できる。夜間に善光寺表参道を通り地附山公園を巡る「ながの夜景コース」もある。予約や問い合わせはジェイアールバス関東小諸支店(電話0267・22・0588)へ。

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