古墳の形をしたライスにソーセージを添えた森将軍塚古墳カレー

古墳の形をしたライスにソーセージを添えた森将軍塚古墳カレー

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「発掘」楽しむ「森将軍塚古墳カレー」 千曲・あんずの里物産館

信濃毎日新聞(2022年5月18日)

 千曲市屋代のあんずの里物産館が、近くの森将軍塚古墳を模したカレーライス「森将軍塚古墳カレー」の提供を始めた。古墳の形にライスを盛り、埴輪(はにわ)に見立てたソーセージを添えた。シャベル形のスプーンも用意。ライスの中にはトッピングが隠されており、同館は「『発掘』して楽しみながら食べてほしい」としている。

 同館は市特産のアンズ製品を中心に土産物などを扱う売店コーナーとレストランがあるが、アンズの花と収穫の季節以外は集客に苦労していたという。県道を挟んだ森将軍塚古墳館と連携し、話題性に期待して古墳カレーを企画。4月下旬から提供している。

 ライスを盛る型は古墳の写真を基に特注した。カレールーにも工夫を凝らし、タマネギをじっくり煮込んで仕上げた。アンズのシロップ煮も添えている。

 税込み850円。大盛りが同930円。問い合わせは物産館(電話026・274・7712)へ。

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