全国の総菜や弁当の中から優れた商品を表彰する「惣菜・べんとうグランプリ2022」の地方食材・調理法部門で、「大八 一食一笑」(本社福井県越前市妙法寺町、園真和社長)の「若狭牛の牛めし」が最高賞の金賞を獲得した。
日本食糧新聞社が主催し、全国から1340点が応募。味や独自性、彩りなどを審査し、駅弁やスイーツなど7部門で金賞21品、優秀賞57品などを選んだ。
若狭牛の牛めしは、脂の少ない若狭牛のもも肉を使い、加熱具合を工夫し柔らかく仕上げた。炊き込みご飯が肉のうまみを引き出し、高級肉を使いながら価格を抑えた点も評価された。
価格は1350円で、同社サイトで予約必要(受け取りは鯖江市水落町の食協同組合で)。開発担当は「今後は道の駅などネット以外でも販売していきたい」と話していた。問い合わせはお客さま窓口=電話0778(24)1158。