石川、富山両県の北國写真連盟会員らでつくる愛好会「2022 PHOTO SESSION 晨(しん)」の作品展(北國新聞社後援)は31日、金沢市のしいのき迎賓館で始まった。モノクロの風景写真や身近な物をカラーで撮影した作品など、技巧を凝らした作品58点が並んだ。
愛好会の荒牧良一さん、田村やすこさん、柳元悦さん、川向正雄さん、中川保雄さん、朝倉英夫さんの6人に加え、阿蘇洋さんが友情出品した。
フィルムとプリントに銀を使った「ゼラチンシルバープリント」の技法で、時空をテーマに柱を印象的に写した作品や、絵画のように本来の色を生かした作品など、多彩な作品が来場者を楽しませた。5日まで。