新潟まつり実行委員会は27日、新潟市役所で全体会議を開き、8月5〜7日の日程で3年ぶりに新潟まつりを開催すると発表した。最終日の花火は、打ち上げ場所を3カ所に分散させて会場が密になることを防ぐほか、打ち上げ時間を例年の約半分となる1時間弱に短縮。民謡流しや他のプログラムも規模を縮小するなどし、新型コロナウイルス対策を徹底する。
実行委員長の福田勝之新潟商工会議所会頭は「市民の期待に応えることができた。みんなに元気になってもらえたら」と語った。
8月5日の民謡流しは例年は1時間半程度だったが今年は1時間とし、エリアも狭める。6、7日は住吉行列のほか、ステージイベントなどを行う「お祭り広場」を古町、万代地区で開き最終日には花火を打ち上げる。市民みこしは密が避けられないため行わない。
最終日の花火は打ち上げ場所を(1)りゅーとぴあ裏左岸(2)昭和大橋-八千代橋(3)八千代橋-萬代橋の三つに分散し、混雑を避ける。