氷見の風景をモチーフとしたご当地プリンを販売する店舗「ひみぷりん」が3日、氷見市北大町のひみ番屋街内の西の番屋にオープンする。同市島尾で旅館「あさひや」を運営する匠屋代表取締役の池田匠さん(39)が「氷見に新しいスイーツ土産が必要」との思いから、市内初のプリン専門店開業を目指していた。
オープン時は4種類を提供。プリンの上に青いラムネジュレと氷砂糖が重なる「氷プリン」(460円)は、氷見の海岸から海越しに見える立山連峰をイメージした。このほか、なめらかプリン(400円)、塩プリン(430円)、塩キャラメルプリン(450円)がある。
東海地方を中心に人気の「パステルのなめらかプリン」を開発した所浩史さんに商品監修を依頼した。県産牛乳や能登半島の塩など地域素材や高級な天然バニラビーンズ、生クリームを使用し、店内の工房で製造する。
今後は氷見産のブルーベリーやモモなどを使う商品も開発する予定で、池田さんは「氷見に観光客を呼ぶプリンを提供していきたい」と話した。
営業時間は午前8時半~午後5時。3~5日はオープンセール期間で、1日100人限定で4種セットを割引販売する。期間中は午前10時開店。