信州の山々への思いを語る三宅修さん(右)と岳さん

信州の山々への思いを語る三宅修さん(右)と岳さん

長野県 松本・上高地・美ヶ原 祭り・催し

山々の魅力、写真で紹介 松本で写真家父子の作品展

信濃毎日新聞(2022年6月15日)

 山岳写真家の三宅修さん(90)=神奈川県=と息子の岳さん(57)=同=による写真展「なぜ山に登るのか」が14日、松本市中央2の信毎メディアガーデン(MG)で始まった。三宅さん父子のギャラリートークもあり、親交のあった哲学者で詩人の故串田孫一さん(1915~2005年)との思い出を語った。

 朝日に照らされた北アルプス蝶ケ岳や、富士見町と伊那市の境にある入笠山の山野草などを捉えた約70点が並ぶ。ギャラリートークで修さんは、進学した東京外語大で登山経験豊富な教員の串田さんと出会い、一緒に登山をしたことを振り返った。岳さんは、入笠山の写真を紹介しながら「牧場など、穏やかで牧歌的な風景が楽しめる」と魅力を語った。

 写真展は、信毎MGで25、26日に開く、孫一さんの随想や音楽を楽しむ催しの関連イベント。30日まで。無料。

今月のお得な国内ツアー びゅう

松本・上高地・美ヶ原 ニュース

松本・上高地・美ヶ原
イベント

松本・上高地・美ヶ原
スポット