富士見町の入笠山(1955メートル)中腹にある富士見パノラマリゾートに今月、トレイルランニング(トレラン)用のシューズやザック類を販売する「トレイルランテストセンター」がオープンした。ハイキング入門の山として知られる入笠山でのトレランのさらなる普及を目指す。
出店したのは山梨県富士吉田市で10年間、トレラン用の店を経営していた堀部倫子さん(47)。昨年から、山に登ってパラグライダーで降下する「ハイク&フライ」に取り組んでおり、パラグライダーを楽しむ環境が充実している同町に移住してきた。
店内では、ストックや帽子などハイキング用品も取り扱い、初心者から上級者までに対応した商品が並ぶ。堀部さんは「軽くて滑りにくい靴で体力が落ちた人も快適に山を楽しんでほしい」と話している。営業は正午~午後5時。不定休。営業は11月までのグリーンシーズン限定。