金沢市の近江町市場に２日、夏の風物詩である氷柱がお目見えし、暑さの中を訪れた買い物客が涼を感じ取った。同市場商店街振興組合が毎年、真夏日が続く頃に置いており、今年は過去１０年で最も早い登場となった。

　氷柱は長さ６０センチ、縦横３０センチ、重さ約３０キロで、入り口や通路など１３カ所に置かれた。昨年に続き、感染防止のため触れることは禁止され、親子連れが涼やかな氷を眺めて楽しんだ。８月末まで設置される。