参加者の前でそばを打つ守屋組合長

参加者の前でそばを打つ守屋組合長

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「寒ざらしそば」ますます繁栄を 伊那で奉納祈願祭

信濃毎日新聞(2022年7月9日)

 伊那市高遠町の高遠そば組合は8日、江戸時代に旧高遠藩が将軍に献上したとされる「寒ざらしそば」の献上開始から今年は300年に当たるとして、記念の奉納祈願祭を高遠城址(じょうし)公園内の高遠閣で開いた。組合員や一般客ら約50人が参加し、式の後にはできたてのそばを味わった。

 厳冬期の清流に浸し、天日と寒風で乾燥させた実で製粉したそば粉1キロを奉納。寒ざらしそばについて解説を聞く参加者の前で、守屋豊組合長(69)ら役員3人がそば打ちを実演し、打ったそばも奉納した。近くの西沢とよ子さん(72)は「寒ざらしそばを食べるのは初めて。のどごしが良く、コシもあっておいしい」と満足そうだった。

 守屋組合長は「これからも寒ざらしそばと高遠そばがますます栄えるように願った。(300年前の献上のように)いずれは在来種の『入野谷(いりのや)在来』で寒ざらしそばを作りたい」と話していた。

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