3年ぶりの巡行に出発する曳山

3年ぶりの巡行に出発する曳山

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ちょうちん山 夏彩る 祇園祭り3年ぶり曳山巡行

北日本新聞(2022年7月14日)

 富山県氷見市の夏を彩る「祇園(ぎおん)祭り」は13日、市中心部の宵祭りで幕を開け、ちょうちんを飾った曳山(ひきやま)が見物客を魅了した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、曳山の巡行は3年ぶり。市中心部には露店が並び、多くの人でにぎわった。

 日吉神社(南大町)で神事が営まれ、祇園の神霊が移されたみこしと南11町の太鼓台がまちに繰り出した。祭りの発祥にゆかりがある御座町の曳山は昼に巡行した後、夜にはちょうちん山に姿を変えてまちを練った。

 日宮神社(中央町)でも神事があり、北6町の太鼓台がおはらいを受けた。

 同祭りで露店が並ぶのも3年ぶりとあって、ムードを楽しもうと中心市街地には大勢の人たちが繰り出した。日吉神社の三ノ宮効一奉賛会長(64)は「祭りににぎやかさが戻って、うれしい。この日を待ちに待っていた」と話していた。

 14日が本祭りで、御座町と地蔵町の曳山と各町の太鼓台が巡行するほか、曳山の展示も行われる。

 江戸時代に疫病が流行し、御座町の住民が京都・八坂神社の祇園祭の分霊を迎え祈願したところ、疫病が収まり、感謝のみこしを巡行したことが始まりとされている。

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