珠洲市の夏の味覚、天然イワガキをテーマとする「珠洲まるかじりキャンペーン」のキャラバンは13日、北國新聞社を訪れた。市民は相次ぐ地震に負けじと奮闘しているとし「珠洲に来て、おいしい特産品を味わってほしい」とアピールした。
キャンペーンは8月20日までの期間中、市内12施設で生ガキをはじめとする特別料理を提供する。身が大きく味も濃厚な「黄金イワガキ」は珠洲でしか味わえない極上品として人気がある。
珠洲観光部会の和田丈太郎会長ら一行は、20日から始まる「宿泊ドライブキャンペーン」の利用も呼び掛けた。指定の約40施設で宿泊した人に、ガソリン1リットル当たり30円を割り引くチケットを配る。来年3月末まで市内11給油所で使うことができる。対象施設と給油所は市ホームページで公表する。