ささら踊りを披露する児童たち

ささら踊りを披露する児童たち

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「ささら踊り」3年ぶりに 上田市別所温泉で雨乞い行事「岳の幟」

信濃毎日新聞(2022年7月18日)

 上田市別所温泉で17日、国選択無形民俗文化財の雨乞い行事「岳(たけ)の幟(のぼり)」が行われた。1504(永正元)年の干ばつを機に始まったとされ、500年以上の伝統がある。新型コロナウイルスの影響で過去2年は神事のみだったが、小学生15人による「ささら踊り」などを3年ぶりに再開させた。

 別所神社では、浴衣姿の女児らが竹に細工をした「ささら」を打ち鳴らして伝統の踊りを披露した。塩田西小6年の藤極麻央さん(11)は「久しぶりに踊れてうれしかった」と笑顔を浮かべた。

 岳の幟保存会によると、当初は今年も神事のみを行う予定だったが、児童の保護者から「子どもたちの思い出をつくりたい」と再開を望む声があった。松崎良人会長(75)は「地域の伝統を残すことができた。来年はマスクもなく多くの人が訪れる行事になるといい」と話した。

 同日は、地元の「岳の会」による3体の獅子が勇壮に舞う「三頭獅子」も披露。温泉街では竹ざおに色とりどりの反物を取り付けた「幟行列」も、感染防止のため例年の70本ほどから15本に規模を縮小して再開した。

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上田市別所温泉で雨乞い行事「岳の幟」 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022071700702
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