夏の風物詩「ひまわり村」が28日、津幡町湖東の河北潟干拓地で開村した。快晴の下、金沢、かほく、津幡、内灘の4市町の園児76人がヒマワリで作られた全長400メートルの迷路を散策し、歓声を上げた。
2・3ヘクタールに観賞用の品種「ハイブリッドサンフラワーNEO」約35万本が植えられた。背丈は例年より高く1・8~2メートルに成長し、迷路のゴールにたどり着いた太白台保育園(津幡町)の林柚希ちゃん(5)は「花がいっぱいで楽しかった」と笑顔を見せた。
開村式では村長の矢田富郎津幡町長があいさつ。副村長の川口克則内灘町長らが加わり、テープカットした。
ヒマワリの見頃は8月上旬まで続く見込み。7月29~31日は午後7時半~9時にライトアップされる。