JA高岡は2日、高岡市役所を訪れ、高岡産アルギット里芋を使った焼酎「高岡そだち」の新酒をPRした。
アルギット里芋は、ミネラル分を多く含む海藻肥料で栽培し、独特の粘り気と口当たりの良い風味を持つ。種芋として使われる親芋を活用するため、福岡県の酒造メーカーに製造委託し、同JAが2014年から販売。風味が優しく飲みやすいという。
今回が4回目の仕込みとなり、既存の4合瓶のほか、一升瓶を新しく作った。一升瓶は400本、4合瓶は1600本用意した。一升瓶が3750円、4合瓶が1700円で、同JA農産物直売所あぐりっち佐野店などで販売する。新酒は一升瓶が7月16日から店頭に並んでいる。
大井一博組合長と山内和明常務理事、結城富雄アルギットネットワーク里芋部会長らが訪れ、大井組合長が角田悠紀市長に新酒を手渡した。