手を振って乗客を見送る中川君(左)と真弓さん

手を振って乗客を見送る中川君(左)と真弓さん

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こども駅長が乗客見送り 黒部峡谷鉄道で業務体験

北日本新聞(2022年8月7日)

 黒部峡谷鉄道は6日、「こども駅長の日」と題したイベントを宇奈月駅で実施した。滑川市中川原の中川祐希君(11)と東京都江東区の真弓智羽さん(9)が、夏休みでにぎわうトロッコ電車の発車業務を体験した。

 小学生を対象にした恒例企画。全国から30人の応募があり、抽選で中川君と真弓さんが選ばれた。制服制帽姿の2人は、午前9時発の客車に安全チェーンを掛け、発車ベルを鳴らした後、手を振って乗客を見送った。

 中川君は「5回ほど応募してやっと受かってうれしい」、真弓さんは「発車ベルを押すのが楽しかった」と話した。トロッコ電車で黒部峡谷の旅も楽しんだ。

 「こども駅長の日」は20日も行う。応募締め切りは9日。

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