人型の彫刻の内部から光を照射し、生と死、宇宙などを表現した大垣美穂子さんのインスタレーション=佐渡市両津夷の「TAACHI」

人型の彫刻の内部から光を照射し、生と死、宇宙などを表現した大垣美穂子さんのインスタレーション=佐渡市両津夷の「TAACHI」

新潟県 佐渡 祭り・催し

アートな佐渡で島の魅力を再発見 「さどの島銀河芸術祭」

新潟日報(2022年8月10日)

 佐渡の島内各地で国内外のアーティストが作品展示やパフォーマンスを行う「さどの島銀河芸術祭」が、新潟県佐渡市で開かれている。島の玄関口である両津地区を中心に、島内各所で16組の作家らによる力作が10月9日まで鑑賞できる。郷土芸能や音楽などを楽しむキャンプや、新潟大学の教授を招き、民俗学の視点で島を巡るツアーなど、さまざまなイベントが開催される。

 芸術祭は、佐渡を現代アートの実験の場にしようと市民有志が2016年に始めた。運営する佐渡国際芸術推進機構が、3月に設立した現代アートギャラリー「TAACHI(ターチ)」(両津夷)などで作品が展示される。

 同ギャラリーでは、立体作品などを手がける大垣美穂子さんのインスタレーション(空間表現)などが展示されている。大垣さんは、生と死をテーマに人型の彫刻と光や映像を組み合わせ、人の感情や宇宙、きらめく星々を表現した空間を作り上げた。

 今後、岩首の棚田で写真家の宇佐美雅浩さんによる参加型の写真撮影会が行われるほか、両津地区では、画家で歌手の八代亜紀さんの作品展示やコンサートなども予定される。

 同機構代表理事の吉田モリトさん(50)は「佐渡は多くの郷土芸能や美しい自然であふれている。芸術祭を通して、島のさまざまな魅力を発見してもらいたい」と話した。

 作品の鑑賞時間は午前10時〜午後5時(会場によって異なる)。チケットは一般2500円、高校・専門・大学生2千円、中学生以下無料。島民千円。ボランティアスタッフも募集している。問い合わせは芸術祭総合案内、050(5305)5135。

詳細情報

リンク
さどの島銀河芸術祭2022 https://sado-art.com/
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