8月20日に福井県永平寺町の九頭竜川永平寺河川公園で開かれる夏の風物詩「九頭竜フェスティバル2022 永平寺大燈籠(とうろう)ながし」実行委員会の委員長ら3人が18日、福井新聞社を訪れ、「1万基の灯籠と花火の風景に癒やされてほしい」と来場を呼びかけた。
新型コロナウイルスの影響で2020、21年は規模を縮小。一般参加はなく、灯籠の代わりに先祖供養の短冊を載せた「燈籠舟」を川に流した。
今回は3年ぶりに本来の形式で開催する。午後3時に子ども縁日や地元の特産品が並ぶ「うまいもん市」がスタート。同7時から大本山永平寺による法要が営まれ、同7時50分から灯籠を流す。同8時40分からは約千発の花火を打ち上げる。
灯籠は当日も申し込める。問い合わせは実行委事務局=電話0776(61)3921。