氷見市の東地域まちづくり協議会(大嶋充会長)は21日、市漁業文化交流センターで「東地域・氷見の魅力発見教室」を開き、自治振興委員ら11人が漁業に理解を深め、魚の革を使った工作を楽しんだ。
当初は、親子が地元について知るイベントを計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、協議会役員が日本農業遺産に認定された「氷見の持続可能な定置網漁業」について学ぶ内容に変更した。
前半は観光ボランティアグループ「つままの会」顧問の林紀男さんが、映像や模型を通して定置網の仕組みを説明。後半は元地域おこし協力隊員で協議会事務局長の野口朋寿(ともひさ)さんが講師を務め、スズキとブリ、タイ、ヒラメの革を使い、缶バッジを作った。