県内の版画家58人の新作や近作を集めた「かがやき☆はんが-2022in庄川最終展」が27日、砺波市庄川美術館で始まった。木版や銅版など多彩な技法で制作した66点が目を引いている。9月25日まで。
野原尚二さん(南砺)の「2022の鮎」は、庄川を泳ぐアユを木版画で生き生きと表現。野村修三さん(砺波)は、チューリップ畑に咲く花をカラフルに仕上げた。堀田浩さん(同)の「かたち」は、デジタルプリントという新しい手法を用いた。
午前9時~午後6時で火曜日が休館。入館料は一般・大学生410円、65歳以上330円、小中高生210円。砺波市花と緑と文化の財団、同美術館、北日本新聞社主催。