福井県吉田郡永平寺町の道の駅「禅の里」の来場者数が8月28日、200万人を達成し、記念セレモニーが行われた。
200万人目となったのは、三重県亀山市から訪れた家族。勝山市の県立恐竜博物館へ向かう途中に立ち寄ったという。
セレモニーで三重県の家族と河合永充町長らがくす玉を割り、200万人突破を祝った。記念品として地元産の野菜やシャインマスカット、上志比ニンニクを受け取った男性は「禅の里にはおいしそうな地元の野菜が並んでいる。帰りも立ち寄ってお土産を購入したい」と話していた。
2016年3月にオープンした同道の駅は、18年8月に来場者数100万人を突破した。新型コロナウイルス禍で来場者ペースは鈍ったが、鈴木秀夫駅長は「持ち味である手作り食品の提供を続けていきたい」と話した。
200万人突破を記念し29日から9月4日まで、特大サイズの上志比ニンニクを1個250円(通常300~400円)、上志比ニンニクを使ったギョーザを600円(通常750円)で販売する。