荒沢岳の中荒沢に積もった万年雪。雪の下を水が流れ、滝となって流れ落ちている=8月24日、魚沼市銀山平

荒沢岳の中荒沢に積もった万年雪。雪の下を水が流れ、滝となって流れ落ちている=8月24日、魚沼市銀山平

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「日本一容易に行ける万年雪」魚沼・荒沢岳で納涼いかが?

新潟日報(2022年8月29日)

 新潟県魚沼市の荒沢岳(1969メートル)で、万年雪が大自然の涼を運んでいる。中腹辺りの中荒沢では24日、山の緑と雪の雄大な風景に霧が立ちこめ、幻想的な雰囲気を生み出していた。

 中荒沢の万年雪は「日本一容易に行ける万年雪」とPRされており、銀山平キャンプ場の登山口から約40分。標高1010メートルほどの「本城ノ滝展望台」からは、急峻(きゅうしゅん)な谷に囲まれた沢の雪と滝の絶景が見られる。

 夏の暑さを忘れさせてくれるような冷気が漂い、10分もいれば指先が冷たくなるほど。足元では雪解けで咲く高山植物ハクサンコザクラのピンクの花が揺れていた。

 NPO法人魚沼自然大学理事の武藤光佳さん(79)は「雪の涼しさで、ずっと春が楽しめる。秋には紅葉と雪も面白い」と話した。

 入場は午前8時30分〜午後3時、キャンプ場の日帰り温泉を兼ねた管理棟で受け付け。天候により入り口が閉まる場合もある。管理協力金で大人200円、小学生100円。2004年に雪渓崩落で死亡事故が起きており、雪渓に立ち入らないよう呼び掛けている。

 状況の問い合わせは管理棟、025(795)2448。

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