のと鉄道(穴水町)は9月1日から、穴水駅で、能登中島駅をデザインした駅限定の特別な印「鉄印」を販売する。能登鹿島駅、穴水駅に続く人気の駅舎シリーズ第3弾で、担当者は同4日から能登演劇堂で始まる「いのちぼうにふろう物語」(北國新聞社後援)をきっかけに、演劇堂近くの能登中島駅を知ってほしいとしている。
鉄印は縦13センチ、横10センチの黄緑色の用紙に木版画で駅舎が描かれた。能登演劇堂のほか、特産の中島菜や能登かき、地元の祭礼「お熊甲祭(くまかぶとまつり)」を紹介している。今回も、のと木版画工房=七尾市=を主宰する鈴木敏治さんが制作した。
1枚300円(税込み)で500枚販売する。