福井県勝山市の平泉寺白山神社前で9月4日、食べ物や手作り雑貨などを販売する「マルミマルシェ」が開かれた。同市や大野市などから15店が並び、家族連れらが買い物に訪れた。
マルシェを企画したのは勝山市の主婦、石田未佳さん(34)。市内外のイベントに趣味でパン店を出していた石田さんが、昨年6月から不定期でマルシェを開いている。
3回目となる4日は、これまでのイベントで知り合った人を誘って開いた。地元平泉寺産コシヒカリを使った焼きおにぎりやベビーカステラ、フローズンドリンクを提供する出店、キッチンカーが並んだ。メダカすくいのコーナーもあり、子どもが楽しんだ。
石田さんは「こうしたマルシェを奥越で続け、地元の人の交流の場を増やしていきたい」と話した。