3年ぶりの「川渡し」へ設置された御座舟=羽咋市川原町
石川県 和倉・七尾・羽咋・かほく 祭り・催し
北國新聞(2022年9月16日)
羽咋市で17、18日に開催される羽咋神社の「神幸祭(みゆきさい)(羽咋大祭)」に向け、神輿(みこし)の「川渡し神事」で使う御座舟(ござふね)が長者川に登場した。15日にはちょうちんの点灯が始まり、3年ぶりに開かれる祭りのムードを高めた。 神輿は担ぎ手が密集するため、台車に乗せて各町を練り、感染症対策として「酒なし」になる。住民が祇園囃子(ばやし)の練習を重ねており、氏子総代会の若狭隆太郎会長は「待ちに待った祭礼で、地域に元気を取り戻したい」と話した。
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