体験型観光を集めた冊子「ふくのね」の第8弾をPRする職員ら=9月26日、福井県福井市のアオッサ

体験型観光を集めた冊子「ふくのね」の第8弾をPRする職員ら=9月26日、福井県福井市のアオッサ

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福井の秋冬の体験観光楽しんで 福井商工会議所が冊子、食や雪遊びなど79プラン

福井新聞(2022年9月27日)

 福井県内の体験型観光プログラムを紹介する福井商工会議所発行の冊子「福井旅の体験手帖(てちょう) ふくのね」第8弾が完成し9月26日、JR福井駅などで無料配布が始まった。3年ぶりの秋冬編で、来年3月末まで楽しめる食や工芸、雪遊びなど79プランを掲載。2024年春の北陸新幹線県内開業を見据え、福井の魅力を県内外に発信する。

 県内48事業者が参加した。内容は、越前がにを丸ごと一杯使ったカニ丼作り(坂井市)や吹きガラス体験(あわら市)、若狭パールでピアス作り(おおい町)、雪夜の森をスノーシューで探検(大野市)などさまざま。冊子はA4判30ページ、1万部発行。福井、石川、富山、滋賀のJR主要駅や県内宿泊施設などで配布している。

 この日は、第7弾のプログラム成果報告会が福井市のアオッサで開かれ、参加事業者のうち約20人が参加。利用者の満足度向上に向けた取り組みなどを考えた。またザインスタジオ・ビネン(福井市)の坂田守史さんが、事業者らにプログラムの発展の仕方などをアドバイスした。

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