建て替え工事が完了した「ど根性雁木」=上越市大町5

建て替え工事が完了した「ど根性雁木」=上越市大町5

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先代には負けないぜ!2代目「ど根性雁木」・上越市大町

新潟日報(2022年9月30日)

 新潟県上越市大町5に100年以上立ち続けてきた「ど根性雁木(がんぎ)」の建て替えが終わり、「2代目」が完成した。町内の人々は生まれ変わったまちのシンボルを見上げ、「頑丈になった」と喜んだ。

 旧ど根性雁木は8月上旬、老朽化のため惜しまれつつ取り壊された。雁木は住宅と一体になっているのが一般的だが、ど根性雁木の場合、住宅がすでに取り壊されているため独立していた。2代目は雁木だけで風雪に耐えられるよう足元の石畳を一度取り外し、基礎から造り直された。

 2代目は先代と同じ木造で、強度を高めるため梁(はり)と梁の間には斜めに横木をわたし、まちの景観に合わせて焦げ茶色に塗られた。屋根の高さは隣家の雁木とそろうよう約30センチ高くし、約3メートルになった。

 近所に住む無職の女性(68)は「協力して雪下ろしをするなど町内では雁木を通じて助け合いの精神が受け継がれている。雁木の下を安心して通れることが何よりも大事」と完成を喜んだ。

 大町5の町内では、五ノ辻稲荷神社の向かいの駐車場でも雁木の新築工事が行われている。ど根性雁木と同じく独立して建つ予定で、まちの雁木通りがさらに延長する。

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