輪島市の輪島キリコ会館の外壁をスクリーンに、デジタルアートを投影するイベント「うみのきらめき」(北國新聞社後援)が8、9日、初めて行われる。海に面した会場で幻想的な光のショーを繰り広げる。
デジタルアートは午後6時、同6時半、同7時から3回投影され、高さ約20メートル、幅約40メートルの外壁を、10分にわたって海や四季などをイメージした映像で彩る。8日は輪島和太鼓「虎之介」、9日は虎之介とファイアーパフォーマンスグループ「皇神(すめがみ)」が映像の合間に演奏を披露する。
市などで組織するきらめき開催事務局が主催し、来秋の国民文化祭に向けた市独自のプレイベントと位置付けて開催する。