間伐して整備され、竹あかりが設置された竹林会場=田上町吉田新田

間伐して整備され、竹あかりが設置された竹林会場=田上町吉田新田

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闇夜に"映える"竹あかり、気分はかぐや姫?・田上町

新潟日報(2022年10月11日)

 新潟県田上町産の竹で制作した「竹あかり」を町内に飾るプロジェクト「たがみバンブーブー」のライトアップが始まった。地域課題となっている放置竹林を整備し、町に人を呼び込もうと初めて開催。町民らが約2カ月かけて作った竹灯ろうなどの優しい光が各会場を幻想的に照らし、訪れた人の目を楽しませている。

 町商工会青年部などでつくる実行委が企画し、全国で竹あかりのイベントをプロデュースする「CHIKAKEN」(熊本県)が協力した。手入れができなくなった放置竹林を間伐し、切り出した竹を使って竹あかりを制作。8月から始めたワークショップに延べ400人以上が参加し、切断や穴開けなどの作業を進めた。

 完成した竹あかりは、間伐して整備した竹林(吉田新田)のほか、豪農の館「椿寿荘」、道の駅たがみ、湯田上温泉の4旅館の計7カ所に設置した。点灯式は1日に道の駅たがみで開かれ、約100人が参加。カウントダウンに合わせて明かりがともると、歓声と拍手が湧いた。

 プロジェクトリーダーの馬場大輔さん(43)は「タケノコや竹林という僕らの町の素晴らしいものを、どう表現して次世代につないでいくかという思いで取り組んだ。1カ月間みんなと一緒に楽しみたい」とあいさつ。佐野恒雄町長は「青年部の熱意と町民の情熱でこの日を迎えた。竹あかりが田上の新しい名物になる」とねぎらった。

 各会場は竹あかりのトンネルや、浮かぶように設置された竹まりなどで飾られ、家族連れらがうっとりと眺めた。同町の女性(58)は「言葉にできないくらい感動している。これをきっかけに多くの人に田上のいいところを知ってほしい」と笑顔だった。

 30日まで。点灯時間は午後5時〜8時(道の駅たがみは同11時まで)。椿寿荘のみチケットの購入が必要(大人は日中400円、夜間千円)。道の駅たがみには、竹で作った高さ6メートルの巨大ブランコも設置している。

 「#たがみバンブーブー2022」のハッシュタグで、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿すると、湯田上温泉の宿泊券が当たるキャンペーンも実施している。

 問い合わせは実行委、0256(57)2291。

詳細情報

リンク
竹あかりバンブーブー - 道の駅たがみ <やさしい道の駅 たがみ> 道の駅田上 https://michinoeki-tagami.jp/?mode=f31
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