全国の手作り作品を集める「立山Craft」が22、23の両日、立山町総合公園で開かれる。陶磁器や木工、ガラスなど幅広い分野の作家が出品。今回は初めて、町中心部で映画上映会も企画する。19日にオンラインで入場チケットの販売が始まる。
NPO法人立山クラフト舎の佐藤みどり代表が、地域おこし協力隊員時代に始めた県内最大規模のクラフトイベントで、今回が8回目になる。80組を超える作家が参加するほか、20組が飲食物を販売し、五つの地域紹介ブースを設ける。
両日とも町中心部の富山地方鉄道五百石駅に併設する町元気交流ステーション「みらいぶ」で映画を上映。「人生、いろどり」や「おくりびと」などが見られる。会場と町中心部はシャトルバスで結ぶ。佐藤代表は「町全体が盛り上がる2日間にしたい」と話す。
22日は午前10時、23日は午前9時からで、いずれも午後4時まで。チケットは500円(中学生以下無料。購入者と同伴必要)。上映会は無料だが、午後は整理券が必要でオンラインで配布する。詳細は立山クラフト舎のホームページに掲載する。