北陸エアターミナルビル(小松市)のルクセンブルク・石川交流フェアは20日から、小松空港1階こまQショップ売店で始まる。ワインやチョコレートなどの直送品を並べ、1994年から小松空港に国際貨物便が就航しているカーゴルクス航空を通じた同国との交流促進につなげる。
世界屈指の品質と言われる同国産の白ワインや、同国で最も歴史のある洋菓子店のチョコレートのほか、ティーカップ、クリスタルグラスを用意した。
同国やカーゴルクス航空、石川県との交流の足跡をたどるパネルも展示した。カーゴルクス航空の貨物便はコロナ禍で減便中で、北陸エアターミナルビルの担当者は「ルクセンブルクの文化に触れ、親しみを感じるきっかけにしてほしい」と話した。来年6月30日まで。