今年から参加した「カフェレン」の本気丼=南魚沼市小栗山

今年から参加した「カフェレン」の本気丼=南魚沼市小栗山

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今年も「本気」!南魚沼コシヒカリに旬の食材ど~んと

新潟日報(2022年10月21日)

 南魚沼産コシヒカリを味わってもらう恒例の「本気(まじ)丼」が今年も新潟県南魚沼市で始まった。農家が手塩にかけたブランド米に、飲食店が趣向を凝らした自慢の味がのる、ぜいたくな一杯。市内51店舗で楽しめる。

 本気丼は2015年度に始まり、8年目を迎えた。初年度の3万食から昨年度は5万2千食に増え、主催の市観光協会によると毎年楽しみにする人も多い。

 今年は600円から3960円までの55丼。南魚沼コシを使った海鮮丼やステーキ丼、天丼、お茶漬けなどを市内51店が提供する。

 公式ホームページには南魚沼コシの販売店や米農家を紹介するページを増設したほか、写真共有アプリ「インスタグラム」の投稿でプレゼントが当たるキャンペーンを12月31日まで実施。コメの消費やファン拡大に着実につなげたい考えだ。

 今年初めて参加する温泉宿泊施設「こぐりやま山荘」(小栗山)内のCafe Ren(カフェ レン)は、地元野菜いっぱいの「ベジタブルで!レディースどん丼」を提供する。

 黒米を混ぜたご飯の上に、季節の野菜のあえ物や炒め物、サラダ、焼き野菜など約10品。中央には、ビタミンB1やカリウムを含むという雑穀、たかきびを使った「たかきびバーグ」がのる。同山荘のマネジャー高橋尚美さん(55)は「彩り良く食べ応えもあるが、重すぎず健康にも良い。女性も"どんどん"食べられる」と語る。

 営業は月、火曜のランチだが、5人以上の予約でいつでも提供可能。温泉入浴(要予約)もでき、月曜はランチをした人は入浴料800円が無料になる。

 温泉においしい食べ物や湧き水、雲海の景色...。2年前に横浜市から移住した高橋さんは南魚沼市の良さを次々に挙げて語る。「市内は魅力がたくさんで、野菜もその一つ。いろいろな魅力がある南魚沼へ多くの人が楽しみに来てほしい」

 3月19日まで。来年1月10日からスキー場での提供も加わる。メニューは公式ホームページや観光案内所などにあるパンフレットで確認できる。問い合わせは市観光協会、025(783)3377。

詳細情報

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【公式】南魚沼、本気丼|日本一のコシヒカリ、日本一の大盛マジ丼 https://majidon.jp/
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