福井県大野市の九頭竜国民休養地で１０月２９、３０日に開かれる第４３回九頭竜紅葉まつり（福井新聞社共催）の実行委員会（大谷委員長）が２０日、福井新聞社を訪れ「旬の味覚や紅葉のパノラマを満喫して」と魅力をＰＲした。

　新型コロナウイルスの影響で３年ぶりの開催となる。特別企画として２日間にわたり、大野の特産品が当たるビンゴ大会や、例年人気を集める振る舞い大鍋（１杯１００円、１日約３００食）がある。

　紅葉市場では旬の地元食材のほか、手打ちそばやマイタケの天ぷら、アユの塩焼きなど大野のグルメを提供する。姉妹都市の愛知県岩倉市など４市の特産品も販売する。民謡演奏やチアダンス、太鼓などのステージ発表もある。

　両日とも午前９時～午後４時。会場とＪＲ九頭竜湖駅を結ぶ無料シャトルバスを運行する。問い合わせは実行委（大野市観光交流課）＝電話０７７９（６６）１１１１。