三人作を鑑賞する来場者=県高岡文化ホール

三人作を鑑賞する来場者=県高岡文化ホール

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深まる秋 じっくり鑑賞 高岡市芸術祭、華道展皮切り

北日本新聞(2022年10月23日)

 富山県の高岡市芸術祭が22日開幕し、最初の催しである華道展が県高岡文化ホールで始まった。秋の深まりを感じさせる146点が並び、訪れた人たちがじっくり鑑賞していた。華道展は23日まで。

 市芸術文化団体協議会華道部会の9流派10団体、164人が出品した。エントランスには三人席4点を展示。葉が赤く色づいたヤマニシキギを黒い花器に生けて対比を際立たせた作品や、ウコンの葉、グロリオサなどを造形的に配した躍動感あふれる作品が並ぶ。

 市美術作家連盟の書家が協力出展した書道作品も飾られている。

 芸術祭は同協議会などが毎年開き51回目で、今回は「温故知新」をテーマに開催。音楽公演を10月30日、茶会を同日と11月3日、芸術舞台公演を11月6日、市美術作家連盟展を12月15~20日に開く。北日本新聞社後援。

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