「もみじ湖」の愛称で親しまれる上伊那郡箕輪町の箕輪ダム一帯で、モミジ約1万本が見頃を迎えている。5日も行楽客が県内外から訪れ、赤色や黄色の葉が頭上を覆った「もみじのトンネル」で写真を撮っていた。
町観光協会によると、ここ数日で寒さが増し、色づきが一気に進んだ。もみじ湖は大手旅行予約サイト「じゃらんnet」の全国紅葉スポットランキングで、今年まで3年連続で1位に選ばれた。松本市の会社員吉沢わかなさん(21)は彼氏と初めて訪れ、「緑から赤までコントラストがきれいで感動した」と声を弾ませた。
見頃は8日ごろまで。町観光協会は6日まで、渋滞緩和のため県道諏訪箕輪線で日中のマイカー規制を実施。問い合わせは町観光協会(電話0265・79・3171)へ。