高岡商業高校の3年生24人は6日、高岡市伏木古国府の勝興寺などで観光ガイドに取り組み、地域の魅力を再発見した。
課題研究「観光ビジネス」の授業として、勝興寺のほか同市金屋町、高岡古城公園の3カ所で実施。観光ボランティアや高岡商工会議所などの協力を得て、事前に観光情報を学習した。生徒は3班に分かれ、班ごとに各所の案内役を担った。
勝興寺では9人がガイドを担当した。同寺が国宝とするよう答申されたことや、総門や本堂、古くから語り継がれている「七不思議」などを説明した。他の班の生徒や関係者のほか、参拝客も足を止めて話に聞き入っていた。