松本地域の8市村などでつくる篠ノ井線松本地域活性化協議会は、篠ノ井線の駅や周辺の観光名所を巡る「つながるしののい線デジタルdeスタンプラリー」を実施している。沿線の魅力を発見してもらおうと初めて企画。全8コースのうち2コース以上を制覇すると抽選で特産品が当たる。
スマートフォンなどで「デジタルスタンプ」を集めてもらう趣向。参加者は特設サイトにアクセスし、対象施設に貼ったポスターの2次元コードを読み取るか、指定場所で衛星利用測位システム(GPS)を活用して認証を取得する。コースは8市村ごとに一つずつあり、それぞれ駅1カ所と、道の駅や美術館などの観光施設3カ所を設定している。
12月25日まで。参加無料。同協議会事務局の安曇野市政策経営課は「楽しみながら普段訪れることが少ない地域も巡り、地元の魅力を再発見してほしい」と呼びかけている。問い合わせは同課(電話0263・71・2401)へ。