綿の生活文化や歴史を紹介する企画展

綿の生活文化や歴史を紹介する企画展

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綿の文化 生活と共に 立山町で栽培史たどる企画展

北日本新聞(2022年11月8日)

 立山町の綿花栽培や世界の綿の歴史を紹介する企画展が、同町日中上野の町歴史交流ステーション日なたで開かれている。同施設の森井祐子学芸員が町に息づく綿花を使った生活文化に注目し、地域の協力で栽培にも挑戦した。19日には収穫した綿花から糸を紡ぐ体験会を開く。

 町では養蚕が盛んだったが、綿花を育てて収穫した綿を座布団に入れたり、防寒具に利用したりする文化が今も受け継がれている。森井さんが住民から綿花の種を分けてもらったのをきっかけに企画を立てた。

 会場では江戸時代に品種改良の末、綿花が国内に定着したことや、南米原産の洋綿と国内種の和綿の違いなどを分かりやすく解説。綿花が糸になる過程も伝える。町で栽培している人へのインタビューも紹介し、ワークシート形式のクイズに答えて先着20人に収穫したコットンボールを贈るイベントも開いている。

 19日には、日なたの職員が展示物の民具を参考に再現した「糸車」や「さねくり」を使った作業の体験会を予定する。森井学芸員は「文化や歴史だけでなく、栽培や綿花から糸を紡ぐ作業の大変さも同時に感じてもらいたい」と話している。展示は12月28日まで。

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