「vol.5装身具展」(北國新聞社後援)は19日、金沢市尾張町2丁目の「梅山居(ばいざんきょ)」で始まる。市出身の造形作家中村洋子さん(東京)と、陶芸家の戸出雅彦さん(鈴見台3丁目)が金属の質感や九谷焼の色絵の美を生かした小物約70点を寄せ、個性を競う。
中村さんはメッシュ状になった不定形の金属ブローチ、戸出さんは市松模様や赤絵を生かした九谷焼のアクセサリーを出展し、九谷焼の名窯・梅山窯の格式ある座敷を彩る。2021年に横浜で開かれた2人展を機に中村さんが企画した。23日までで、開場時間は正午~午後5時。