魚住かまぼこ店(新潟県上越市春日新田5)は、蒸気機関車の燃料である石炭を模した黒いかまぼこ「石炭ボール」を発売した。鉄道のまち直江津をアピールする狙いだ。
かまぼこといえば、白いイメージだが、それを覆すインパクトのある見た目。店主の田村博さんは「鉄道ファンに土産物として買ってもらえたら」と期待している。
石炭ボールは一つが直径3センチほど。竹炭とキクラゲを混ぜて「石炭らしさ」を出した。キクラゲは50%含まれており、栄養価を高め、柔らかい食感が楽しめるように仕上げている。
1袋6個入りで税込み540円。魚住かまぼこ店のみの販売。問い合わせは同店、025(543)2438。