佐渡汽船(新潟県佐渡市)は、語呂合わせで「佐渡の日」に当たる10日、佐渡産などの海鮮食材をガラス瓶に詰めた「佐渡島ご宝瓶(ほうびん)」を発売した。鮮やかな色合いで、ご飯にかけて海鮮丼として楽しめる。新潟港と両津港ターミナルの売店で販売し、土産品需要を狙う。
前身である佐渡商船の創立から今年が110周年の節目となることから、記念企画として開発した。冷凍品でイカ、ブリ、サーモンの3種類を展開。細切れの食材にそれぞれイクラとナガモを加えた3層になっており、高さ約10センチ、直径約5センチの瓶に海の幸が詰まっている。今後季節によって種類を変えていく予定。
各ターミナル売店などで販売する。90グラム入り1200円。佐渡汽船は「海の幸が詰まった宝箱をイメージした。海鮮丼やお酒のつまみとして召し上がってほしい」としている。