新潟県見附市の市営「みつけイングリッシュガーデン」が4月1日、今季の営業を始めた。春の暖かな日差しの中、満開の桜やレンギョウといった季節の花が咲き、来場者を楽しませていた。
ガーデンは春から秋の終わりにかけて千種類以上、約3万本の花が楽しめる。市内や県外からも来場者が訪れ、見附の人気スポットになっている。
園内では白や黄、紫色のヒヤシンスやジンチョウゲが花開き、心地良い香りが漂っている。家族で散歩に来た燕市の会社員男性(35)は「子どもがゆったり歩けて安心。花の香りもマスクなしでゆっくり楽しみたい」と話した。
チューリップの開花時期に合わせ、4月15日からはスプリングフェアを開催する。
午前8時40分から日没まで。入園無料だが、管理協力金の寄付を呼びかけている。問い合わせはイングリッシュガーデン、0258(66)8832。