ガラス越しにライオンを間近で見られる「ライオンの丘」

ガラス越しにライオンを間近で見られる「ライオンの丘」

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「ライオンの丘」ガラス張りで大迫力 長野市茶臼山動物園で22日オープン

信濃毎日新聞(2023年4月20日)

 長野市篠ノ井有旅の茶臼山動物園で22日、「ライオンの丘」がオープンする。開園40周年記念事業の一環。ガラス張りで、歩いたりくつろいだりするライオンの迫力ある姿を間近で見ることができる。

 これまでライオンを展示していた「猛獣舎」はアムールトラとの共用で狭く、繁殖が制限され、本来の魅力が十分引き出せていない課題があった。市は2021年度から、寄付やふるさと納税、国交付金の計約1億8千万円をかけてライオンの丘を整備した。

 飼育可能頭数は2頭から4頭に。志賀高原(山ノ内町)から菅平高原(上田市)までの山並みを借景にライオンの様子を眺められる。飼育中の2頭のライオンは既に新施設に引っ越しており、時折、ガラス近くまで歩いてくる。

 市公園緑地課課長補佐の古沢潤さん(55)は「都会では味わえない茶臼山ならではの展示。雄大な山並みを背景に百獣の王をじっくり観察してほしい」と話している。

 午前11時半から一般公開。22、23日は新施設前で各日先着200人にレッサーパンダのオリジナルボックスティッシュをプレゼントする。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023042000039
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