砺波市高道の県花総合センターで、６０品種２００株のバラが見頃を迎えている。２６日は、来園者が色鮮やかな花と香りを楽しんでいた。

　同センターによると、今年は気温の高い日が多く、例年より１週間ほど早く咲き始めた。初夏のバラは、秋に咲くバラより花が大きく、数も多いという。薄いピンクの花を咲かせる「ケアフリーワンダー」や、甘い香りを漂わせる「ナエマ」、濃いピンクの花が目を引く「ローズうらら」などが咲きそろう。

　担当者は「一番盛りの初夏のバラを楽しんでほしい」と話した。見頃は６月上旬まで。火曜休館。