●小松―台北便１５周年を記念

　金沢ホテル懇話会の誘客プロジェクトチーム「金澤八家」は３０日、エバー航空の小松―台北便就航１５周年を記念した「台湾グルメランチフェア」のメニュー発表会を開いた。加盟７ホテルがそれぞれ台湾にちなむ期間限定の料理をそろえ、６月１日に始まるフェアと、台湾旅行を呼び掛けた。

　各ホテルは能登豚を使った叉焼包（チャーシューバオ）や魯肉飯（ルーローハン）、小籠包（ショウロンポウ）、台湾カステラなどを提供する。料金は１人２２００～４千円で、小松－台北便の航空券を持っていれば１割引となる。３ホテル以上で料理を食べた人には、抽選で台北便のペア往復券などを贈る。

　同懇話会の庄田正一会長は「台湾に行く人も一定程度確保しなければ、小松―台北便の運航は続かない。ホテルの料理で、台湾を訪ねたくなる機運を醸成したい」と話した。フェアは８月末まで。