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小中学生が映像作り 高岡でワークショップ、11月の映画祭で上映

北日本新聞(2024年7月15日)

 子どもたちに映像作りの楽しさを味わってもらう「キッズ映像ワークショップ」が14日、高岡市生涯学習センターで始まった。11月に市内で開かれる「タカマチ映画祭」に合わせた試みで、9月までの全6回で作品を作り上げる。初回は市内の小中学生がプロのクリエイターから製作の流れを教わった。
 タカマチ映画祭は、地域活性化につなげようと、地元の有志でつくる実行委員会が初めて企画。ワークショップでは子どもたちに企画や撮影、演技を体験してもらい、映画祭で上映する。講師は富山市出身の映画監督、伊林侑香さんと、映画プロデューサーの飛田野和彦さん(東京)、青木智紀さん(同)が務める。

 この日は小学3年生~中学3年生計9人が飛田野さんと青木さんからスケジュールや脚本の書き方について説明を受けた。その後、3グループに分かれて、作品のテーマや撮影場所について意見を交わした。同市牧野中学校2年のリャガス・レネ・エイドリアンさんは「みんなで作ったと実感できるような作品にしたい」と意気込んだ。

 映画祭は11月23、24日に市内で開かれ、全国から作品を募集する映画のコンペティションと、キッズ映像ワークショップの2本立てで行う。

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