福井県大野市南六呂師区の「星空保護区」認定を記念したオリジナルフレーム切手が、県内の一部の郵便局などで販売されている。同区の星空のほか、西勝原のハナモモや越前大野城と一緒に星空を撮影した写真10枚が使用されている。
同区は昨年8月、米NPO団体ダークスカイ・インターナショナルが提唱する「星空保護区」に認定された。これを受け、地域のPRにつなげようと、奥越、坂井地区などの郵便局でつくる県東部地区連絡会が企画し、日本郵便北陸支社が販売する。
大野市や勝山市、永平寺町、坂井市、あわら市、福井市の計59局で販売しているほか、オンラインサイト「郵便局のネットショップ」でも取り扱っている。1シート(84円切手10枚つづり)1330円(税込み)で700シート限定。19日からは大野市のミルク工房奥越前や道の駅越前おおの荒島の郷、道の駅九頭竜での販売も始めた。
大野市役所で16日に寄贈式があり、同連絡会の嶋崎一哉統括局長が石山志保市長に切手を手渡した。