JR小浜線で福井県高浜町を訪れた観光客を歓迎するのれんが7月23日、若狭和田駅、若狭高浜駅、青郷駅に設置された。町の自然をイメージした色が施され、夏休みに入り海水浴などで訪れた乗客を迎え入れる。
町の有志でつくる「おばま線海岸景勝C(クラブ)」と若狭高浜観光協会が企画した。綿ののれんは縦1メートル、横4メートル。「おこしやす」の文字と駅名が記されているほか、駅によって海をイメージした青色、青葉山をイメージした緑色にした。
両団体の関係者が3駅の入り口に設置した。同協会の会長は「温かい心で迎え入れたいと思い、のれんにした。多くの人に高浜に訪れてもらいたい」と話した。