JA北新潟の新ブランド「えちご茶豆」の袋詰め作業=7月26日、新発田市大伝

JA北新潟の新ブランド「えちご茶豆」の袋詰め作業=7月26日、新発田市大伝

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茶豆の味わいいち早く♪JA北新潟の新ブランド「えちご茶豆」デビュー! 冷やして一晩寝かし、うまみがギュッ♡

新潟日報(2024年7月29日)

 香りとうまみが深い茶豆のわせ品種で、JA北新潟の新ブランド「えちご茶豆」が今夏デビューした。一般的にお盆前後が旬の茶豆の味わいを7月前半から提供できるのが売りで、3月の合併で発足した新JAが送り出す第1号のブランドでもある。7月26日も新潟県新発田市内の集荷場で、緑色が濃いさやが次々と袋に詰められ、県内外へと出荷された。

 えちご茶豆は、2013年に県に品種登録された枝豆「新潟系14号」。2023年に開かれた試食会で名称を募り命名された。

 新発田市大伝(だいでん)の集荷場では連日、早朝から袋詰め作業が続いている。生産者の一人で農業生産法人げんぞうの磯部勇さん(46)は、夕方に収穫して選別した後、大型冷蔵庫で一晩寝かしてから出荷している。

 磯部さんは「収穫してそのままだと味が抜けてしまう。予冷でうまみを閉じ込めた茶豆は、一度食べたらまた食べたくなりますよ」とPRしていた。

 えちご茶豆は、主に新発田市内の直売所や一部スーパーのJAコーナーなどで8月上旬まで販売される。

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