福井県福井市中心市街地の足羽川で7月29日、川遊びの体験イベントがあり、参加した親子がライフジャケットを着けて川に入り、安全に楽しむためのルールを学んだ。
同市中央2丁目の足羽川にぎわい創出拠点「ヨリバ」が主催。自然体験を通したまちづくりに取り組む一般社団法人環境文化研究所(越前市)のメンバーが講師を務めた。
参加者は、川では必ず大人と一緒に遊び、ライフジャケットと動きやすい化学繊維の服を着て、サンダルの場合はかかとのあるものを選ぶなどのルールを確認。水に浮かぶ練習をした後、泉橋から幸橋まで約300メートルをタイヤチューブにつかまって下った。
福井市の小学3年の児童は「気持ち良かった。場所で深さが違ったから、安全に気を付けてまた遊んでみたい」と話した。